セラミック虫歯治療

セラミックを用いた虫歯治療

セラミックを用いた
虫歯治療の利点

  • 審美性の向上
    セラミックは透明感があり、自然な歯の色に非常に近いので、見た目が美しくなります。
    前歯~奥歯まで使用が可能で、自然な笑顔を取り戻すことができます。
  • 耐久性
    セラミックは非常に硬質で耐摩耗性に優れています。変質しない素材のため、適切なケアと定期的なメンテナンスにより、長期間にわたって使用することが可能です。
  • 生体親和性
    セラミックは生体に限りなく無害なためアレルギー反応を引き起こしにくく、金属を使用しないため、体に優しい材料です。

昔の補綴物と
セラミックの比較

材質の違い

金属の補綴物は時間とともに劣化しますが、セラミックはその色と輝きを半永久的に長く保持します。
その他の材料(レジン、ハイブリッドセラミックなど)と比較しても経年劣化、着色のつきやすさ、耐用年数、審美性などあらゆる側面から利点があります。

快適さ

セラミックは温度変化に強く、冷たい飲食物をとった時の不快感が少ないです。 固さも歯と近しい硬度のため使用感にも優れています。

治療方法(目安)

虫歯が小さい時
(セラミックインレー)

1日目

カウンセリング後、虫歯部分を除去し、セラミックの型取りを行います。

2日目

技工所で製作してきたセラミックインレーを歯にレジンセメントで固定します。

虫歯が大きい時
(セラミッククラウン)

1日目

クラウンを装着するために歯の形を整えます。歯の型を取り、それに基づいてクラウンを製作します。

2日目

製作されたセラミッククラウンをレジンセメントで装着します。

多数歯虫歯
(短期集中セラミック治療)

虫歯のある全ての歯に対して最適な治療計画を立案します。そして、以下のようにして短期集中セラミック治療を行います

  • 同じ治療はまとめて治療する
  • 予約を長くとり治療回数を減らす
  • 来院頻度を増やす(無制限)
  • 歯科技工所との連携による納期の短縮

古い被せ物の交換

少数歯の交換

個々の被せ物の状態を評価し、必要に応じてセラミック製の新しいものに交換します。通院は2~3回を目処とします。

多数歯の交換

複数の被せ物を一度に交換し、噛み合わせのバランス、と機能と審美性の改善を図ります。